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戦後70年の地平から

今日この後19時からは、
RBC戦後70年特別番組「戦後70年の地平から」を3時間に渡ってお送りします。


【第一部】「涙ぬわらびんちゃあ ~沖縄戦が奪ったものとは~」 

沖縄戦で肉親をすべて失い“孤児”になった人びとの物語。沖縄戦で家族7人全員を失い、絵本「つるちゃん」のモデルにもなった金城ツル子さん(78)。絵本の作者・娘の明美さんと、沖縄各地で絵本の読み聞かせをしている。いつまでも色あせない家族への愛情、それを失った深い悲しみ…。“孤児”が体験した苦しみを通して沖縄戦とは何だったのかを見つめる。


【第二部】「球児がたどる沖縄戦 ~戦後70年に響いた校歌~」

沖縄戦の激戦地となった糸満に終戦直後に設立された糸満高校。平和教育に力を入れ、甲子園を目指す野球部の生徒たちも沖縄戦について学んでいる。同年代の多くの若者が戦場にかり出され命を落としたことを知り、目いっぱい野球ができる喜びをかみしめる球児たち。平和への願いがこめられた校歌を甲子園の大舞台で歌いたい―球児たちの夢の行方は。


【第三部】「春想 ~託された命の点字~」 

沖縄生まれの詩人・真喜屋実蔵。終戦間もないころに起きたある事故が原因で失明したものの、みずみずしい感性あふれる作品を生み出していた。しかし、ある年の終戦の日、人生を悲観した真喜屋は自ら命を絶ってしまう…。戦後の不条理に朽ちた1人の青年の意志が、数奇な運命となって今に結実する軌跡を関係者の証言で描き出すとともに、真喜屋の人物像や詩の背景に迫る。




私は第一部の「涙ぬわらびんちゃあ ~沖縄戦が奪ったものとは~」でナレーションをやらせていただきました。

今回、キャラ沖縄さんのスタジオをお借りしてナレーション撮りをしました。
戦後70年の地平から


キャラ沖縄の皆様本当にありがとうございました。



映像を見ながら合わせて読んでいたのですが、途中涙ぐみそうになるのを必死で堪えていました。

それくらい壮絶なお話で、当時の悲惨さが伝わってきます。


今回、私は子ども役の声でナレーションをしております。


それには子どもたちにも是非見て欲しいというディレクターの想いが込められています。

これまであまりしたことないナレーションだったので正直難しかったです。

でも少しでも多くの人に見てもらいと思い読みました。


当時の子供たちはどんな想いで生きていたのか。その後の人生をどう生きてきたのか。

ご家族揃って是非見ていただきたいです。




この記事へのコメント
紀久子さん、ありがとう。
自然に涙が出てきましたよ。
Posted by 儀間 at 2015年09月03日 19:19
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